高級ヌバック調素材 マイクロミント 限りなく、ヌバックの世界へ。熱水処理でやさしく製造。

ここがエコトーク

ヌバックやスウェードは、私たちの生活シーンに豊かな彩りを添えてくれます。<マイクロミント>は、天然皮革の質感を高品位に再現したヌバック調素材。でも、<マイクロミント>は、従来のアルカリ減量による極細繊維を用いた起毛素材とは、一線を画します。 繊維の製造工程で多大な電力消費をする苛性ソーダを必要としません。

新規水溶性樹脂<エクセバール>を海とし、ポリエステルを島とした海島構造で、熱水分解が出来るのです。 しかも、<エクセバール>は生分解性を有するため、減量廃液の微生物処理が可能で、また廃液中に重金属は一切含まれていません。

天然皮革の質感を生み出す<マイクロミント>の秘密。

     
マイクロミントの構造   アルカリ溶解型の従来極細糸
   

・アルカリで海部分を溶かすと、そうめんを束ねたような状態の極細繊維に。

マイクロミントの構造

「ヌバック」独特の表面感・質感は、天然皮革の表面を微起毛することで、起毛された極細繊維と、基盤部分にある微細な透き間の構造により生まれます。 <マイクロミント>は、アルカリ処理ではなく、水処理で海成分を溶脱させます。ある条件下で水に溶かしていく工程で、まず海部分の<エクセバール>が水を吸って膨張し、その後、徐々に解けていき、極細繊維の1本1本がうまくほぐれながら出てきます。 バラバラな状態のため、小さな透き間がたくさんできるのです。この透き間が、弾力性と深い発色性を生み出すカギとなります。

※<エクセバール>とは、クラレが「ポリビニルアルコール(ポバール)」、「エチレン−ポリビニルアルコール共重合体エバール」で培った独自技術を駆使して開発した新規水溶性ポリマー。

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